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連日の話題の中村くん。。。
今日も中村くんのネタ??
って思いますよね。。。( ;∀;)
でもそれだけ注目度も高いし僕個人も応援してるんです(。・ ω<)ゞ
清原氏の記録を塗り替えた本日の5号6号本塁打。。。あと1試合残してるのに
間違いなく伝説になる。
明日の決勝の相手校、花咲徳栄エース清水くんは
「 ホームランはすごい打球。甲子園で一番いい打者だと思う。対戦が楽しみ。逃げないでいきたい。自信をもって投げれば打たれないと思う 」と強気にコメントしている。
でも投手が投げたくてもベンチの指示が敬遠のサインであれば
従わなければならないのがセオリー
しかし、花咲徳栄の岩井監督はこうコメントしている。
「 なんとか1本くらいに抑えられれば。逃げることはさせたくない。うちは清宮君とも対戦しているので、打たれ慣れているし、勝負すると思います 」と。
え?最初からホームラン1本ならOK???(・∀・)
決勝の舞台に立つ2校の選手たちにとって
人生で一番と言って良いほど大事な場面でこのコメントができる監督は本当に素晴らしい指導者だと思うとともに
もちろん自分たちの強さをしっかりと自負されている。
本当に勝ちにこだわるなら勝負する必要はない。
しかし高校野球において誰が納得するだろうか??
時はさかのぼり1992年8月16日 場所は同じく阪神甲子園球場(現甲子園球場)
大会2回戦 明徳義塾高校 対 星稜高校
明徳義塾は星稜4番の松井秀樹に対し全打席敬遠する作戦
この試合で松井はバットを一度も振ることなく敗れた。
試合途中から場内は騒然とし、スタンドからはメガホンやペットボトルが投げ込まれた。
しかしそのグラウンドに投げ込まれた全てのものを拾い集めたのは星稜ベンチの選手たちだった。
松井敬遠を不服に思い投げ込まれたのだろうが星稜の選手たちの行動に
なんて愚かなことをしてしまったのだろうと後悔した人は少なくないと思う。
リアルタイムで見ていたわけではないが僕もその光景を見たとき気持ちはわかるが、すごく心苦しかったことを覚えている。
結果的に明徳義塾はヒールのイメージがつきまとっただけでなく、高校野球における勝利至上主義について議論が巻き起こった。
時間が経ち
彼ら、それぞれの人生に進み忘れた頃にテレビが当時の河野投手と松井氏を対談させた。
松井は
「5打席連続で敬遠されたことで有名にしてもらいプロに入ることができた」
と語るが、見る人が見れば松井氏の凄さはわかったはず。それでもこれだけ謙虚にコメントしてもらえたことに感謝すべきだと思う。やばい、書いてるうちにカッカしてきた。。。(ノД`)
このことで、敬遠を選んだチーム、高野連など多方面に取材や嫌がらせが増えた。
高校野球の1試合をきっかけに
大学進学後に苦しんだ選手もたくさんいる。
高校野球以下においては故意四球にもっと警告などしても良いと思う。
明日の決勝ではスポーツマンシップに則り正々堂々と真っ向勝負していただきたい!
将来悔いの残らない選択を是非願いたい。まだまだ永いぞ野球人生!!
では、また明日(o・・o)/~